【国際科2年】総合探究で「大好き」を深める!伝える!
国際科2年生は今年度の「総合的な探究の時間」で『価値観』をテーマにしており、❝自分の価値観を見つける❞ことと❝価値観から創造する❞ことに取り組んでいます。2学期は、普段自分が大切にしていることのなかで疑問に感じたことを探究し、その成果を発表しました。発表後、活動を振り返った田中 雫さんは、好きなことだからこそ真剣に向き合いたい、という気持ちが溢れていました。


テーマ「なぜ日本の漫画は白黒なのか」
国際科2年 田中 雫
Q.この取り組みへの思いを聞かせてください。
A.普段から古本で漫画を読むことが好きなので、漫画×紙の繋がりからテーマを選びました。本当に好きなことをテーマにしたので、間違った情報を拡散したくないという想いが強かったです。参考文献をたくさん読み、正確さを意識しました。また、発表で使ったPower pointは、聴き手に伝わりやすい画像を厳選しました。
Q.プレゼンテーションによって学んだことを教えてください。
A.プレゼンは相手に伝わることがポイントなので、聴き手目線を大切にしました。たとえば1年次に探究で学んだことを活かして、結論を先に述べ、説得力のある伝え方になるようにしました。また、専門用語は使わず分かりやすい言葉に言い換えました。
今回のプレゼンは、日常生活においても、相手の気持ちに立って行動することに繋がっていくと思いました。好きなことを探究し、相手を意識して発表することはとても難しいけど、とても楽しかったです。
国際科2年生は、3年間で6単位「総合的な学習の時間」を履修します。1年次は探究のプロセスを練習しながら、基礎力を養いました。2年次は自分が疑問に思っていることや、興味・関心を持っていることについて、実際に探究しています。生徒たちは、国際科で身につく5つのチカラのひとつである「興味・関心を発見して深めていく力」を育んでいます。

