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2学期も終わりに近づき、3年生が卒業間近となった12月、文理特進コース・アスリートコース・進学キャリアコース「総合的な探究の時間」では感謝の手紙を書きました。

家族、先生、友達、恋人。この手紙は、相手に渡すものではありません。手紙を書いて、自分の想いに気が付く。そんな授業となっています。手紙の一部とともに紹介します。

  • 兄へ)いつも励まさた。話を聴いてくれることを感謝している。ありがとう!
    ―手紙を書いた相手以外にも、自分を助けてくれている人が多くいるということに気づいた。
  • 中学の先生へ)先生は私の特別。本当に尊敬しています。私も誰かを笑顔にしたい。
    ―改めて考えると、誰が今の自分を作ってくれたのかを知ることができて良かった。
  • 手紙なし
    ―感謝の気持ちを他人に見られたくないとか、変なプライドを持っているから自分は成長できないんだと感じました。
  • 母へ)いつもしんどいと言っているのに、それを理由にやるべきことをやらなかったことがない。行動で見せてくれている。毎日が大切な記憶。
    ―母親の凄さを感じた。
  • 叔母へ)最後のメンバーに選ばれたのは叔母さんのおかげ。大学ではレギュラーで活躍している姿を見せたい。
    ―手紙を書いてるだけじゃ意味がないので、しっかり言葉でありがとうを伝えないといけないと思った。
  • 友人へ)高校で初めて喋った友達。たまにウザいところもあったけど、その分いっぱい遊んだし一緒にご飯も食べた。楽しかった。
    ―会えてよかった。
  • 友人へ)入学したときからずっと仲良くしてくれた。二人一組の授業で誘ってくれて嬉しかった。
    ―特別なことに感謝するというより、日常のことの方がずっと感謝することが多いと感じた。