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69回兵庫県高等学校総合体育大会柔道競技 兼 第74回全国高等学校柔道大会県予選大会が2025年6月8日(日)、高砂市総合体育館で行われ、男子100kg級で3年生の騰川 雄喜さんが優勝しました。同大会団体は2位。インターハイへの切符を掴んだキャプテンの騰川さんにインタビューしました。


INTERVIEW

キャプテン 騰川 雄喜さん

Q.優勝おめでとうございます。勝因を教えてください。
A.ありがとうございます。今大会は、普段の生活の中で意識していたことが結果に結びついたと思います。ゴミを拾う、履物をそろえる、といった「目配り気配り」の指導を受けていましたが、勝ってようやく分かりました。目配りは周りをよく見るということ、気配りは相手の気持ちを意識すること。全国大会に繋がる県大会での初めての優勝。日常のすべてが試合に表れるのだと心から実感できました。

Q.今大会で一番記憶に残った試合はどの試合ですか。
A.やはり決勝戦です。ライバルともいえる相手は今までに4戦2敗。全国をかけて本気で勝つ気で来ているのを感じました。先に試合をした後輩たちがギリギリのところで負けて、「キャプテンとして何としてでも勝たないといけない」そう自分を励まして、相手を上回る強い気持ちで臨みました。

Q.インターハイに向けて
中学の時にも全国大会を経験していますが、インターハイはレベルが違います。皆がこの大会を目指してやってくる。そういう大会なんです。得意技の細部まで徹底し、基本に磨きをかけて本番に臨みます!


インターハイへ臨む騰川くんへ、柔道部3年生からのメッセージをどうぞ。
『県大会は、キャプテンの意地、いや執念を間近で感じた瞬間でした。全国の舞台でも存分に発揮してほしいです。執念で共に戦うぞ!』