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令和7年度兵庫県総合体育大会ハンドボール競技に女子ハンドボール部が出場し、準決勝で県立明石高等学校を29対27で制し準優勝しました。また、高月 佑菜さん(3年)が大会ベスト7に選ばれました。

今大会の結果を受け、女子ハンドボール部は7月に和歌山で行われる近畿大会への出場が決定いたしました。

【決勝戦】

本校19-40星城
前半6-21
後半13-19

【準決勝戦】

本校29-27明石
前半13-12
後半9-10
延長前半3-3
延長後半4-2


INTERVIEW

3年生の清瀬 心優さん(主将)・高月 佑菜さん・髙橋 海那さんにインタビューに応えていただきました。

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Q.準優勝おめでとうございます。昨年の3位から順位を上げましたが、勝利に導いたのは何でしたか。
A.(清瀬)「楽しまないと勝てない!」県総体では、試合前の円陣で声を出しました。楽しむと決めたら緊張もほぐれ、いつもの練習の成果が発揮できました。今までの大会を振り返ると、楽しめたときは勝ったし、そんな試合は終わったとき笑顔だった。緊張するより楽しもうと思いました。

Q.記憶に残るシーンを教えてください。
A.(清瀬)準決勝の後半、1点差で負けていました。キーパーの私がノーマークのシュートを3本止めると、その後みんなが得点してくれて嬉しかったです。(高月)相手の明高は2回連続で負けている相手。勝ちたい、と思いました。キーパーが止めてくれたので、次は私が決めないとと思いました。読み通り自分の前が拓き、シュートが決まって、延長へ持ち込むことができました。(髙橋)延長に持ち込めた時点で気持ちは勝っていました。延長前半の終了ラスト1秒で打ったシュートが決まったときには震えました。

Q.どんなチームに仕上がっていますか。
A.(清瀬)3年生が3人しかいない中、当初はキャプテンの責任から逃げていたところはありました。でも、他の二人がプレーについて厳しい声掛けをする姿をみていると、私も役割を果たさないとと思いました。ポジションがキーパーなので、周りを見て、一人で考える時間がある。フォローをしたり、コート外で声をかけたりするようになりました。(高月)3人それぞれ役割があります。経験を活かして取り組んでいる感じです。(髙橋)コート内でぶつかることがあっても、コート外に引きずることはありません。学年関係なく楽しめるチームだと思います。

Q.近畿大会に向けてキャプテンから一言。
A.(清瀬)勝っても負けても楽しみたいです。最後がこの試合で良かったと思えるよう悔いの残らない試合にしたいです。