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2025年9月23日(火・秋分の日)神戸国際大学チャペルにて、附属生対象のパイプオルガン体験会が実施されました。パイプオルガンは管楽器の一種で、ひとつのパイプからはひとつの音しか出ません。ですので、いろんな音を出そうとすると、その分パイプの数を増やさねばならず、大きなスペースと複雑なシステムが必要になります。このオルガンはパイプが1758本、操作する鍵盤も手用が2段、足用が1段というかなり大きなものです。オルガンは礼拝やコンサートを始めとしていろいろな機会に演奏され、学生教職員に広く開かれています。

今回体験会に参加した生徒4名は皆、ピアノやエレクトーンの演奏経験はあるものの、パイプオルガンを演奏するのは初めて。大学オルガニストの伊藤純子先生の指導の下、最初は恐る恐る鍵盤に触れていましたが、徐々にパイプオルガンに慣れてくると次々に曲を演奏し、「猫、踏んじゃった」の連弾まで(笑)最高に豪華な演奏となりました。

最後は伊藤先生によるホルスト作「ジュピター」の演奏。演奏中にパイプオルガンの裏側にも入れていただき、どの様に音が出るのかなどの仕組みも学ぶことができました。

  • 実際に弾いてみて、音を重ねたり、たくさんの違う音色を出すことができたりと、パイプオルガンの楽しさを知ることができました。(1年女子)
  • 昨年、国際大学の見学会があった際、チャペルでパイプオルガンを見て、とても気になっていました。今回、実際に触ることができてとてもうれしかったです。(2年女子)

来年はパイプオルガンが設置されて20周年となり、記念コンサートが予定されています。