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2022年11月13日(日)日本聖公会 明石聖マリア・マグダレン教会にて、吹奏楽部が定期演奏会を行いました。礼拝堂での子ども祝福礼拝に出席し、続いてその場で開く定期演奏会は、今年で6回目を迎えました。

今回は子どもが喜ぶ「勇気100%」、生徒たちがちょっと大人の歌に挑戦したいと提案した難曲「愛をこめて花束を」、語学・音楽・宗教の観点から学びと感動を深めようと顧問が推奨したバッハ「カンタータ147番」よりコラール(「主よ、人の望みの喜びよ」)、そして昨夏甲子園で球児たちを後押し、今年も嬉し涙に悔し涙を共にした「国際プロレス野球応援曲」抜粋メドレーを堂々と披露。アンコールには生徒たちの思いが詰まった「ビリーブ」(「生き物地球紀行」)を演奏しました。


老若男女問わず、いろんな人と交流することができる教会での礼拝や演奏会は良い体験になりました。練習の成果を発揮して良い演奏、音楽を届けることができたと思います。(1年生)

教会に参列する人たちは、とてもイエス様思いの人たちでした。無事に3年間教会で演奏できたのは教会の関係者の人たちのおかげだと思っています。(3年生)

礼拝にはたくさん子どもたちがいました。お祈りはとても楽しく、勉強になりました。そして初めて聖歌を歌いました。温かい演奏会になったと思います。(3年生)

  


人数が少ない分、各人が2人分以上の責任をしっかり果たし、互いを完全に信頼しきる。そこから生まれる絶妙なアンサンブルにより、技術的な課題を次につなげつつも、説得力のある演奏ができました。時には親子で手拍子を、あるいはわが子を膝にうっとり聞き入る親子連れの反応に、私たちもほっこり幸せな気分で会堂を後にしました。


『僕らの音が誰かのチカラになる』をキャッチフレーズに活動している吹奏楽部。教会に響いたあたたかな音楽が、きっと参加者の心に届いたことでしょう。