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いよいよ迎えるクリスマス。

毎年、この時期に点灯式のセレモニーを行います。

チャペルでは、オルガンの音色だけが聞こえる厳かな沈黙の中で救い主キリストをお迎えすることができるよう、電灯をすべて消し、ろうそくのともしびが礼拝堂を照らします。今からおよそ60年前、当時の信者さんたちと国内外から集まったインターナショナルキャンプの学生さんたちが一つひとつレンガを積み重ね、作り上げたこのチャペル。吹奏楽部による美しい音楽に包まれながら光を纏い、冬を彩ります。


私たちはこのクリスマスの時をただ楽しい祝いの時と捉えるのではなく、厳しい冬の寒さが深まる空の下、悲しみ、孤独のうちにある人々のことを憶えつつ、キリストのご降誕の喜びを携え伝えていく器とされるように祈ります。

イルミネーションは来年1月6日までです。


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チャプレンからのメッセージ

チャペル点灯式礼拝。暗いチャペルの中で、参列者が手に持つロウソクに明かりが灯された。暗闇の中でその光は温かく私達を照らす。人間を照らす光とは、温もりであり、愛である。冬に輝くチャペルを見る度、神や誰かからの愛情を思い起こすことができるように。