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2022年7月11日、神戸垂水少年サポートセンターの杉本所長に来ていただき、1年生全員を対象に薬物乱用防止講話が行われました。

たばこ・お酒を含めて薬物に対する基礎知識を学ぶと共に、依存症のメカニズムを詳しく教えていただきました。

また、最初に薬物に手を出した年齢で一番多いのが10代であることや、中高生の検挙件数が右肩上がりに伸びているなど実際の数値を交えながら、分かりやすく講義が行われました。少年係として、また留置所勤務を通じて実際に経験された話には説得力があり、なかでも、最後に紹介された薬物依存者が家族に宛てた手記は強く印象に残りました。

開催の目的であった、他人事ではなく自分たちの周りにも危険があるという自覚を高めることが出来た時間となったと思います。