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2023年8月、社会福祉法人神戸市社会福祉協議会による福祉体験学習がありました。児童館で現場を体験し、職員や利用者との関わりのなかで相手を尊重し思いやり、自分にできることは何かを考えて行動できた3日間になりました。参加した生徒の一人のワークキャンプ日誌をご紹介します。

 

 

参加したきっかけ
ボランティア活動に興味があり、この経験を通して少しでも社会の役に立ち、自己成長に繋げたいと思い参加しました。

8月7日(月) 1日目の活動
初めてのワークキャンプでワクワクしていましたが、やっぱり緊張がいっぱいで上手く触れ合えるか心配でした。子供たちの元気さにたくさん励まされました。分からないところは先生方が教えてくださり、本当に温かい一日でした。

8月8日(火) 2日目の活動
子供たちの名前をしっかり憶えて、まだ遊んだことのない子たちと過ごしました。絵を描くのが好きなので人気のアニメキャラクターを描くと「スゴイおにいちゃん!」目を輝かせてくれました。子供たちも懐いてくれて可愛らしいと思いました。とても楽しい一日でした。
明日は最終日、最高の思い出となるアイデアを思いつき、館長は快諾してくれました。

8月9日(水) 3日目の活動
大荷物の僕を見て興味津々の子どもたち。最高の思い出をつくるために持参したのはギターです。歓声が上がる中、「怪獣の花唄」を演奏しました。一緒に歌ってくれる子もいて、とても喜んでくれました。演奏の後、子供たちが一斉に向かってきて「はい、あげる」と手渡してくれたのは、たくさんの折り紙。思わず泣きそうになりました。

活動をふり返って
笑顔で迎えてくれた子供たちのおかげで児童館に行くのがとても楽しみになっていました。子供たちと過ごした時間はぼくにとって最高の思い出であり、素晴らしく感動の体験でした。

少しずつ子供たちとの距離も近くなり、どの子からも親しまれていました。本来のやさしさが子供の心を惹きつけている様子でした。この経験を役立てていただければ幸いです。

児童館館長より