NEWS |最新情報

文理特進コースは各学年1クラス編成のため、他コースのように学年ごとの教室配置ではなく、学年を越えた関係を密に行えるよう教室を隣に配置しています。後輩は先輩の勉強姿勢から学び、先輩はフロントランナーとしての自覚を持ちます。そのために、いくつかの工夫された交流があります。いよいよ受験モードに切り替わるこの時期、学校推薦型選抜でいち早く進路を決めた3年生が後輩に推薦選抜対策の一つである英検取得について語る交流会がありました。

参加した3年生は立教大学に進路を決めた3名と大阪工業大学に決めた1名。最初の語り手として登壇したのは、硬式野球部に所属する中 浩夢さん。どんな話を語ったのでしょうか。

***


student voice

中 浩夢 さん
(文理特進コース 3年)

私は2年生の秋にケガに悩まされました。なかなか治らず練習にも参加できないでいるときに監督から立教大学の指定校推薦を薦められました。この推薦を受けるためには学校での成績に加えて英検2級の取得が必須になります。文理特進コースの英語は、一人ひとりカスタマイズされた課題に取り組む形式の授業なので、基礎から積み上げる形でマスターしていきました。放課後は野球部で培った集中力を英語に転嫁して、担当英語教員と二人三脚で進路実現の為に邁進しました。私はその過程で、とことん自分で考え抜く力や、進んで学習する姿勢を身に付け、英検に合格、立教大学の学校推薦型選抜にも通ることができました。


***

気持ちを切り替えてチャンスをものにしていく力、集中して目標をつかみ取る姿勢が、未来を切り開いた。そんな先輩の話に、2年生たちは静かに耳を傾けていました。他にも、中学時代は英語が苦手で英検にチャレンジした生徒、部活をやめて見失った目標を英検にシフトさせた生徒、大学で今までと異なることをやってみたいと意欲を見せた生徒、それぞれの理由で英検取得というステップを選び、先生の力を借りながら試行錯誤して実力を積み上げた体験を堂々と語っていました。

身近な先輩のリアルな経験談を通じて、2年生は刺激を受け、より一層意識を高めたことと思います。自分が本当にやりたいことや希望を見つけて邁進してくれることを願っています。

The Voice of Students 001
実力に合った課題で苦手な英語を克服。自分のペースで英検2級に挑戦中!
 
※このインタビューの後、英検2級を取得しました。

山田 ももか さん >詳しく読む

普通科 文理特進コース
難関大コース 3年

 

The Interview with Graduates 008

理容師になりたかった私が、まさか立教大学で心理学を 学ぶことになるなんて…

>詳しく読む

The Interview with Graduates 002

高校時代から今なお、自身のテーマであるジェンダーについて研究・発信し続ける。

>詳しく読む